■■■スポーツを、高齢化社会に役立てたい■■■
■■■車椅子に乗るより、押す立場に■■■
21世紀は疑いもなく高齢化社会の時代です。
生きがいある自立した生活を営みつつこの時代を生き抜くには、どうすればいいのでしょうか。運動不足から起こる生活習慣病などを予防し、たとえ要介護となったとしても、その介護度を維持・改善していくために、自分は何ができるか、ずっと考えてきました。
最近、厚木市や小金井市などで講演をする機会があって、泉澤輝(健康運動指導士)さんという方と知り合いになりました。
泉澤さんは目黒区や狛江市そして埼玉・吉川市で、高齢者を対象に、転倒予防などの健康教室を開設、個人別トレーニングを行うことによって、肥満や高脂血症、糖尿病などの予防と改善に力を尽くし、評価を得ている方です。
私は半年前にこの話を聞き、目からうろこが落ちる気分を味わいました。周知のように、今日の日本の状態がこのまま続けば、医療保険も介護保険も早急に破綻するといわれています。
しかし、運動によって生活習慣病などを予防し、あるいは悪化をくいとめたりできれば、これ以上、安上がりな高齢者対策はありません。
高齢者の個々人に合った種々のトレーニングやウォーキング、エアロビクスなど、楽しみながら運動できるメニューを考案し、区や市町村の教育委員会、老人福祉関係団体、各老人ホームやケア施設などに出向き、直接、トレーニング処方や実技指導をすることができたら。
これを実現することも、私の夢のひとつです。
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